工場で火災発生したらどうする!?第3回消防訓練レポート

2024.10.30 / BLOG

先日、橋本ポンプ様のご協力のもと、第3回消防訓練を実施しました!

今年は「樹脂加工フロアで火災発生!」という想定で、避難誘導、初期消火、救出、通報など、各チームに分かれて訓練を行いました。

 

いざという時、落ち着いて行動できるか訓練前は「大丈夫かな?」と少し不安でしたが、いざ始まってみると、チーム内で事前に決めていた役割のおかげで、スムーズに行動することができました。

 

火災発生という非日常の状況下では、パニックになってしまい、普段なら当たり前にできることもできなくなるかもしれません。

だからこそ、訓練を行い、知識や経験を積み重ねておくことが大切なんだと感じました。

 

今回の訓練では、いつも使っている粉末消火器だけでなく、二酸化炭素消火器も体験させていただきました。

二酸化炭素消火器は、 二酸化炭素ガスを燃えている物の周りに充満させることで、酸素を遮断し、火を消します。
 

・電気火災に安全に使用できる

・消火後に残留物がなく、周囲を汚さない

・腐食性がないため、金属を傷つけない
 
などのメリットがありますが、閉鎖空間での使用は危険のようなデメリットもあります。

消火器にも色々種類があって、使う場所や状況によって使い分ける必要があると知りました!

二酸化炭素消火器を体験している様子

 
 

そして、もう一つ印象的だったのが、ヘルメットの組み立て体験。

ヘルメットの組み立て自体は簡単なのですが、仕組みを知っていないとなかなか手こずるかもしれません。

「もしも火災発生時に、こんな風にヘルメットを組み立てていたら…」想像するだけで恐ろしいですよね。

 

最後に、ご協力いただいた橋本ポンプ様、本当にありがとうございました!

今回の訓練で得た経験を活かし、社員一同、防災意識を高め、安全な職場環境づくりに努めてまいります!

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