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エンボスシールで製品の魅力をアップ!

2024.11.27 / TOPIC

エンボスシールで製品の魅力をアップ!

目次

エンボス加工とは?

エンボス加工は、素材に凹凸を付けて立体的な模様や文字を表現する加工技術です。
別名「浮き出し加工」とも呼ばれており、凸加工をエンボス加工、凹加工をデボス加工と言います。

近年注目されているのが、エンボス加工をシールに施したエンボスシールです。高級ブランドのロゴや、ワインラベル、ギフトラッピングなど、エンボスシールは様々な分野で活用され、製品の価値を高めています。

プリントスでは、長年培ってきた技術力をもとに、樹脂銘板へのエンボス加工を専門に行っています。
プリントスは樹脂銘板のエンボス加工専門メーカーのため、シールのエンボス加工は承っておりませんが、エンボス加工の知見を広めるという目的で、このページではエンボスシールについてご紹介しています。

エンボスシールの特徴

エンボスシールは、紙やフィルムなどの素材にエンボス加工を施したシールです。
高級感や特別感を演出できるのが特徴で、以下のような効果があります。

  • 視覚的な効果

    デザインを立体的にすることで、見る人に強い印象を与えます。

  • 触覚的な効果

    凹凸があるため、触れることでも印象を残すことができます。

  • 高級感や特別感

    立体的な表現が、高級感や特別感を演出します。

  • 偽造防止の効果

    特殊な凹凸パターンは偽造が難しいため、商品の信頼性を高めます。

エンボスシールのメリット・デメリット

メリット

高級感、特別感を演出できる

ブランドイメージ向上に貢献できる

視覚的な訴求力が高い

触覚的な楽しさを提供できる

デメリット

製品の形状によっては加工が難しい場合がある

比較的コストが高い

デザインに制限がある場合がある

納期が長くなる場合がある

エンボスシール活用事例

一般的な平らなシールと比べて、高級感やオリジナリティが際立ち、視覚的なインパクトも大きいため、ラッピングやカードなど、さまざまな用途に利用されています。ここでは、その例をいくつかご紹介しています。

エンボスシール製作の流れ

  1. デザインの作成
    エンボス加工したいデザインを決めます。
    エンボスの高さや深さ、陰影などを考慮し、立体感を表現するデザインを作成します。
  2. 金型の製作
    作成したデザインデータを元に、エンボス加工用の金型を製作します。
  3. エンボス加工
    作成した金型とシールをプレス機で強く圧着し、シールに凹凸を形成します。
    エンボスの深さや形状は、加える圧力によって調整できます。
  4. 検査・検品
    仕上がりを目視で確認し、不良品がないか外観検査します。
    エンボスの深さや形状が設計通りになっているか、寸法を測定して確認します。
  5. 仕上げ
    エンボス加工された シート状のシールを、必要なサイズにカットします。
    シールに不良品がないか、再度検品します。
  6. 納品

エンボスシールデザインのポイント

エンボスシールは、その立体的な質感で製品に高級感や特別感を付与できる一方で、デザインにはいくつかのポイントがあります。以下に、主なポイント5つをまとめました。

シールエンボスに向いている素材

エンボス加工を作るために、シール台紙と呼ばれる部分に様々な素材が使われます。
立体的な模様を出すためには、ある程度の厚みと強度が必要になりますが、一般的に以下のような素材が用いられます。

エンボスシール導入時のポイント

エンボスシールは、その特徴的な質感と高い視覚的訴求力から、様々な分野で活用されています。
特にブランドイメージの向上や高級感を演出したい場合に効果を発揮します。

ただし、コストや納期、デザインの制限など、注意すべき点もあります。
エンボスシールを導入する際は、以下のポイントを検討しましょう。

まとめ

エンボスシールは、商品を特別な存在にするための強力なツールです。
ぜひ、エンボスシールで、あなたの商品をグレードアップさせてみませんか?

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