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金属のエンボス加工技術をご紹介!

2024.11.19 / TOPIC

金属のエンボス加工技術をご紹介!

目次

金属のエンボス加工とは?

プリントスは操作シート(操作パネル)へのエンボス加工を専門としていますが、エンボス加工の可能性をさらに探求するべく、今回は金属エンボス加工の世界に踏み込んでみます。

金属のエンボス加工は、金属(鉄、ステンレス、アルミ等)の表面に凹凸や模様をつける加工技術のことです。
スタンプを押すように、金属板にエンボス型を押し当てて、凹凸を作ります。身近なものだと、車のナンバープレートなどがエンボス加工を用いて作られています。

この記事では、金属エンボス加工の特徴やメリット、用途、金型作製について詳しく解説していきます。

金属エンボス加工の特徴

なぜ金属にエンボス加工するの?

金属エンボスのメリット

紙のエンボス加工は、主に視覚的な効果や触感による訴求力の向上に焦点を当てたものが多いですが、金属エンボス加工は、耐久性、機能性、構造的な強度といった、より機能的な側面でのメリットが大きい点が特徴です。

金属エンボスのデメリット

金属エンボス加工は、製品の魅力を高める効果的な方法です。しかし、加工を施す際には、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。

使用事例をご紹介

金属エンボス加工は、その高いデザイン性と機能性から、幅広い分野で活用されています。
以下に、具体的な事例を一覧でご紹介いたします。

金属加工の種類

金属加工は、金属を様々な形や性質に変えるための技術です。
大きく分けると「形を変える加工」と「性質を変える加工」の2種類あります。

形を変える加工

性質を変える加工

金型を使用したエンボス加工の製作工程

金型を製作する工程は、主に5つに分けられます。

  1. 設計デザイン
    加工したい模様を設計し、金型の設計図を作成します。
  2. 金型製作
    設計図に基づいて、金属製の金型を作ります。
  3. 加工準備
    金属板と金型をプレス機にセットします。
  4. プレス加工
    金型で金属板を押し、凹凸を付けます。
  5. 仕上げ
    バリ取りや表面処理などを行い、製品を完成させます。

金型の材質一覧

金属エンボス加工における金型の材質は、加工対象の金属の種類、形状の複雑さ、必要な加工精度、そして耐久性など、様々な要素を考慮して選択されます。

金型の材質選択ポイント

金型の寿命について

金型は、製品の量産に不可欠なツールですが、永続的に使用できるものではありません。繰り返し使用することで摩耗や変形が生じ、最終的には交換が必要となります。

しかし、適切な管理とメンテナンスを実施することで、金型の寿命を延ばすことが可能となります。
ここでは、金型の寿命に影響を及ぼす要因と、その対策についてお伝えいたします。

金型の寿命に影響する要因

金型の寿命の目安
金型の寿命は、一般的にショット数(金型で製品を作る回数)で表されます。
しかし、これはあくまでも目安であり、実際の寿命は様々な要因によって大きく変動します。

金型が寿命を迎えたサイン

金型の寿命を延ばすための対策

まとめ

いかがでしたでしょうか。金属へのエンボス加工は、製品に立体感や高級感を出す加工方法です。
耐久性も高いため、様々な製品に使用されていました。

エンボス加工は、高級感や耐久性を高めてくれる素晴らしい加工ですが、初めて金属にエンボスする際は、金属加工を専門にしている会社に相談するのがおすすめです。
あなたの製品に合った金属のエンボス加工を、案内してくれることでしょう。

また、エンボス加工は金属だけでなく、フィルムやシートなどの樹脂に施すこともできます。
樹脂へのエンボス加工について知りたい方は、下記の関連情報をご覧ください。

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