2024.11.19 / TOPIC
今回は、エンボス加工のことをより深く知るために、自分でできるエンボス加工にトライしてみようと思います!
エンボス加工は、紙や布に凹凸をつけて立体感を与える加工方法です。
近年では、手作りのアイテムにエンボス加工を施して、ワンランク上の作品に仕上げる人が増えています。
しかし、エンボス加工と聞くと、専用の機械が必要と思っていませんか?
実は、自宅にある道具を使って、自分で簡単にエンボス加工をすることができるんです!
細かい模様から太字の文字まで、自由なデザインで作ってみましょう。
この記事では、初心者でも簡単にできるエンボス加工の作り方をまとめてご紹介しています。
エンボスしたい紙
型を作るための厚紙
つまようじや竹串
カッターナイフ
マスキングテープ
トレース台 (なくてもOK)
厚紙にエンボス加工したいデザインを手描きまたは、印刷します。
スタンプや型抜きを使うと、簡単に様々な種類のデザインを作成することができます。
デザインをカッターで切り抜きます。
細かいデザインはカッターで切るのが大変なので、比較的簡単なデザインがおすすめです。
エンボス加工したい紙の上に、先ほど作った型をセットします。
背面から光が出るトレース台などがあると、位置を調節しやすいです。ない場合は、ガラス窓に透かして位置を決めましょう。今回は、窓ガラスを使ってみました。
位置が決まったら、マスキングテープで紙に型を固定すると、より作業がやりやすくなります。
マスキングテープで固定した型の面を下にして、窓ガラスに透かします。つまようじや竹串の先を使って、型をなぞります。力加減を調整しながら、しっかりと凹凸をつけます。
★POINT!★
文字や細かい模様の場合は、少しずつゆっくり丁寧に作業することが大切です。あまり力を入れると、つまようじや竹串が折れてしまうため、力を入れすぎないように注意してください。
★POINT★
つまようじや竹串以外にも、エンボスペンやドットペンなどの専用の道具があります。
これらの道具を利用すると、よりきれいで細かい模様をつけることができます。
自宅にある道具で、初心者でも簡単にエンボス加工することができました!
エンボス加工をもっと楽しみたいあなたへ。様々な道具とその特徴をご紹介します。
ご購入する際の参考にしてみてください。
エンボス加工を初めて作る方でも、このポイントを押さえれば、きれいで美しい作品に仕上がります。
こんな使い方もおすすめです!
エンボス加工をマスターして、手作り作品をさらにグレードアップさせましょう!
ブックカバー
メッセージカード
コースター
結婚式の招待状や席次表
手帳やノートの表紙
スクラップブックの表紙
ラッピングペーパー
オリジナルのステッカー
いかがでしたでしょうか?
自宅にある道具で、こんなに手軽にエンボス加工できるんです!
エンボス加工は、手作りの作品にワンランク上の質感をプラスしてくれる、とても楽しい技法です。
今回は、白色の紙を使いましたが、色紙などにエンボス加工しても、かわいいです♪
InstagramなどのSNSで「#エンボス」と検索すると、他の人がエンボス加工の作品を投稿しているので、そこからアイディアを膨らますこともできます。また、「エンボス 海外」で検索すると、日本のサイトにはないような、珍しい道具や素材が見つかるかもしれません。
ぜひ、色々な素材や道具でエンボス加工を試してみて、手作りの世界を広げてください。
エンボス加工で、あなたの手作り作品がもっと素敵になりますように!
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